子どもがいじめられていると感じたとき 対応対策1
『子どもがいじめられているかもしれない。』
そんな心配をするときありませんか。
- いつもより元気がない
- 持ち物が壊れている
- 怪我をしている
いじめられているかどうか分からないので
どう行動したら良いか迷いますよね
令和3年度の文部科学省の調査によりますと
小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの
認知件数は615,351件(前年度517,163件)であり、
前年度に比べ98,188件(19.0%)増加している。
と言われています。認知件数は増え続けています。
ちなみに、いじめとは
当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、 物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。
と定義されており、とても広い範囲で考えられるので判断が難しいかもしれません。
そんな中、いじめかも?と迷ったときに私が意識して行動しているポイントをいくつか紹介しますので
少しでも迷っている方の参考になれば嬉しいです
1.本人に学校の様子を聞く
これが一番簡単な方法ですが、
子どもはすんなりと話してくれるかわかりません
しかし、もしかしたら親が心配して声をかけてくれるのを待っているかもしれません!
まずは試しに
『最近学校どう?』
って聞いてみてください。
悩みを話し始めてくれるかもしれません
2.友達、先生を通じて情報を得る
本人が話してくれなかったら
次に周りに聞いてみるのが一番です。
できるだけ複数の方が良いと思います。
ママ友が居れば、その方を通じて情報を得たり
居なければ先生に聞いてみたりしましょう
『最近元気ないんだけど、何か聞いてます?』
くらいで良いです。
ただし複数の人に聞くことが大切です
複数の情報を得ることで、
本人の悩みに寄り添えるヒントが見つかるかもしれません
できるだけ詳細を掴めるように努めましょう
3.被害があれば、まずは本人と今後どうしたいか話し合う
もし被害があったことがわかったとき、
急いで行動することが裏目に出ることがあります。
親が勝手に動いて、子どもの意思とは違う方向に進んでしまえば、
子どもの気持ちは晴れません
どうしたいかをしっかりと聞いてあげましょう
ここまでが最初のステップです
ここからは被害の程度によって動きが異なります。
次回はその後の動きの例を紹介します!
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